【MLB】エンゼルス4-2ツインズ(5月21日・日本時間22日/アナハイム)
今季10度目の先発登板となったエンゼルスの大谷翔平。6イニング99球を投げて2安打4四死球、自責点1も9奪三振と圧巻のピッチングをしてみせたが、最終イニングとなった6回の圧巻投球が話題となっている。
1回表、先頭のギャロにいきなり四球を与えるも、2番コレアをスイーパーで遊ゴロ併殺、ピンチを脱した。続く2回も4番ジュリアンを2イニング連続の先頭打者四球で出塁させるも、続く5番ファーマーにスイーパーを投じて空振り三振。続く6番ラーナックには内閣カットボールを投じてレフトフライ、7番カストロをカットボールで空振り三振とピンチを脱した。
奪三振は3回までわずか3つだったが、4回にフリエンとファーマーを連続の空振り三振に取る。続く5回は先頭打者のカストロにこの日2本目のヒットを許すも、ソラノを三塁ゴロゲッツーに打ち取り、ジェファーズの死球を挟んでガロを空振り三振。
特にすごかったのは続く6回。この回でマウンドを降りることになる大谷は圧巻のギアチェンジをみせた。3回に先制の二塁打を放った2番コレアを157キロのストレートで空振り三振。続くキリロフも超速ストレートで追い込むと、外角に97マイルの直球(ボール球)を投げた直後、84マイルのスイーパーで見逃し三振。
ラストバッターとなった4番フリエンも速球で追い込むと、外角へのスイーパーで空振り三振。圧巻の4者連続三振でこの日の投球を締めくくった。
これにはSNS上でも「大谷の連続三振やばすぎ」「翔平ギアチェンジ!えぐすぎ!」「援護してあげて」などの声が飛んだ。
なお、この日の大谷は決め球のスイーパーよりもカットボールを駆使するなど、これまでの投球内容に変化がみられた。勝利こそつかなかったが、次回の登板も非常に楽しみだ。(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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