ドルトムントに所属しているドイツ代表MFユリアン・ブラントが、21日に行われたブンデスリーガ第33節アウクスブルク戦を振り返るとともに、クラブにとって11シーズンぶりの優勝が懸かった最終節に向けて意気込みを語った。ドルトムントのクラブ公式HPが伝えている。
試合はスコアレスで折り返した後半、2試合連続ゴール中だったコートジボワール代表FWセバスティアン・ハラーが右足で先制点をマーク。終盤に差し掛かった84分にもハラーがゴールを決め、勝利は決定的なものとなった。ブラントに見せ場がやって来たのは後半アディショナルタイム。ペナルティエリア左のスペースでドイツ代表DFニコ・シュロッターベックからのパスを引き出すと、左足で流し込んだ。ドルトムントを支える“司令塔”にとって第22節ホッフェンハイム戦以来となるゴールも生まれ、ドルトムントが3-0で快勝。今節は他会場でバイエルンがライプツィヒに1-3で敗れたため、ドルトムントは最終節を目前にして首位浮上を果たしていた。