【MLB】レッズ6−5カージナルス(5月22日・日本時間23日/シンシナティ)
カージナルスのラーズ・ヌートバー外野手がベンチスタートとなった試合で5回、代打で出場。一塁線を破った打球は同点タイムリーツーベースとなった。現地中継では、一塁塁審が打球をジャンプしながら避ける姿がリプレー映像で捉えられていた。
4月19日(同20日)に欠場して以来、30試合ぶりにベンチスタートとなったヌートバーは5回、4-3と1点を追いかける場面に代打で登場すると、レッズの2番手ファーマーの3球目、内角高めのストレートを打ち返し、鋭い打球が一塁線を抜けた。ヌートバーは打った瞬間、打球の行方を見守る様子を見せたが、フェア判定に走り出すと、これが同点に追いつくタイムリーツーベースとなった。
3試合連続ノーヒット、最近5試合で20打数1安打と結果が出ていなかっただけに、ヌートバーは二塁塁上でホッとしたような表情を見せた。一方、現地中継のリプレー映像では、ヌートバーの強烈な打球を一塁塁審がジャンプしながら避けつつフェア判定している様子が捉えられていた。あわや直撃かというヒヤリとした場面に、現地実況も驚いた様子を見せていたが、塁審が華麗なジャンプで身をかわしながらもボールの行方から目を離さない様は、まさにプロ魂といった様子だった。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)





