【MLB】エンゼルス2－1レッドソックス（5月22日・日本時間23日／アナハイム）
エンゼルスのザック・ネト内野手のスパイクに密かに記された母へのメッセージが、ファンの中で話題になっている。
昨年のドラフトで1巡目指名を受けてエンゼルスに入団した期待のホープであるネト。ルーキーイヤーに当たる今季は開幕からショートの定位置を獲得。華麗な守備でチームを支えるプレーが目立ち、ここまで34試合で打率.250を記録。この日も「9番・ショート」で出場していた。
注目されたシーンは2回裏のエンゼルスの攻撃。ルイス・レンヒーフォ内野手が先制タイムリーを放ち、なおも1死一塁という場面で打席に入ったネトだったが、レッドソックス先発のタナー・ホウク投手が投じた初球がネトの体に直撃。記録は死球となり、ネトは一塁へ進塁した。
図らずもチャンスを広げる形となったネトだが、一塁に到達したところで現地のカメラはネトのスパイクに注目。するとそこには「HBD MOM♡」というメッセージが。
実はこの日はネトの母の誕生日だったようで、ひっそりとした粋なメッセージでルーキーイヤーに迎えた母の誕生日を祝福。エンゼルスはこの後、結果的に追加点を奪うことはできなかったが、思わずほっこりとした気持ちにさせてくれたのは間違いない。（ABEMA『SPORTSチャンネル』）
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