土俵にそびえる巨大な“棒”北青鵬、まさかの大逆転に館内騒然「意味がわからん」「規格外すぎる」「背伸びで残れるのすごい」 大相撲 2023/05/24 08:00 拡大する <大相撲五月場所>◇十日目◇23日◇東京・両国国技館 前頭十一枚目・北青鵬(宮城野)が前頭六枚目・明生(立浪)を上手投げで下し、今場所勝ち越しとなる8勝目を挙げた。規格外の逆転勝利に館内騒然となり、ファンからは「意味がわからん」「背伸びで残れるのすごい」といった声が寄せられた。【映像】棒立ち状態のまま驚異的に粘る北青鵬 身長204センチ、現役力士最長身の北青鵬。幕内2場所目となる今場所では、長身を活かした特大スケールの相撲で観客を沸かせてきた。十日目、明生との一番では立ち合い直後に長い腕を伸ばして右上手を取ったものの、もろ差しで前に出る明生に押される展開に。だが土俵際で“棒立ち”のような状態になった北青鵬は、足の長さを活かして残すと、最後は豪快な上手投げを打って大逆転、明生を転がした。勝った北青鵬は8勝目。敗れた明生は2敗目を喫した。 続きを読む