ナポリを率いるルチアーノ・スパレッティ監督が今季限りで指揮官の座から降りることが噂されていることを受け、イタリアメディア『ジャンルカ・ディ・マルツィオ』が後任として予想される6名の人物を報じた。
スパレッティ監督に関しては、かねてより複数の現地メディアによって今季限りでクラブを去る可能性が報じられている。同監督は就任2年目にしてクラブを33シーズンぶりのセリエA優勝、元アルゼンチン代表の故ディエゴ・マラドーナ氏が在籍していた時以来となる“スクデット”へと導いており、チャンピオンズリーグ(CL)でもクラブ史上初となるベスト8進出を果たしていた。“黄金期”と称しても差し支えないほどのシーズンを過ごしているが、スパレッティ監督とアウレリオ・デ・ラウレンティス会長との確執が顕在化しているという。21日に行われたセリエA第36節のインテル戦終了後には「既に決定は下されている」と話すなど、今季限りでの退任が非現実的ではないことを示唆していた。