【MLB】カブス－メッツ（5月23日・日本時間24日／シカゴ）
本拠地のファンも大興奮する豪快アーチの後に、まさかのオチが待っていた。カブスの鈴木誠也外野手が「4番・ライト」で先発出場し、2回の第1打席にセンターバックスクリーンへ4試合ぶりとなる今季6号ソロを叩き込んだ。チームに勢いを与える一発に、本人も満足げな表情でベースを1周してきたが、最後にホームベースを踏んだ瞬間、足元がツルン。まさかのずっこけシーンに球審、相手選手が「大丈夫？」とびっくりし、本人が照れ笑いする一幕があった。
なんとも照れくさい生還シーンだ。5月絶好調の鈴木は、雰囲気たっぷりに第1打席を迎えると、初球からど真ん中に入ってきたストレートを強振。飛距離414フィート（126.2メートル）の当たりを、センターバックスクリーンまで飛ばした。本人にとっても手応え十分の一発だったのか、地元ファンの大歓声を受けながら悠然と走り、ポーズを決めながらホームを踏もうとした、その時だ。
ホームベースを踏んだ左足が、ベースを強く踏みしめ過ぎたのか、その場でツルン。まさかの事態に鈴木も耐えることができず、右膝と両手をついてしまった。これにはすぐ近くにいた球審、メッツの捕手・サンチェスもびっくり。「大丈夫？」というように、すぐに手を差し伸べていた。
鈴木本人はけがなくベンチに戻ったが、チームメイトからはホームランの祝福とともに、ずっこけシーンをいじられることに。さすがに鈴木も照れ笑いをし続けるしかなく、視聴者からも「滑ったw」「ズッコケか」「かわいい」とツッコミが殺到していた。
（ABEMA『SPORTSチャンネル』）
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