【MLB】カブス7-2メッツ(5月23日・日本時間24日/シカゴ)
カブスの鈴木誠也外野手が「4番・ライト」で先発出場し、4試合ぶりとなる先制の6号ソロホームランなど、4打数1安打1打点でチームの勝利に貢献した。チームも鈴木のホームランをきっかけに打線がつながり、2回に4点、7回にも大爆発中のモレルに5試合連続となる9号ソロが飛び出すなどメッツを圧倒。連敗を2で止めた。
【映像】鈴木誠也、豪快ながら笑いも取る今季6号“ずっこけ弾”
鈴木が生んだ貴重な先制点と笑いが、チームを活気づけた。2回の第1打席、先頭打者として打席に入ると真ん中に入ってきたストレートを強く叩き、センターバックスクリーンへ414フィート(126.2メートル)の豪快な先制ソロアーチ。本拠地のファンが総立ちになって喜ぶ中、本人はベース1周して戻ってきた際、ホームベースで左足を滑らせる“ずっこけ”シーンを演じ、ベンチのチームメイトの笑いまで取ることになった。これで勢いづいたチームは、さらに3点を追加して2回で4得点のビッグイニングに。その後も中押し、ダメ押しと効果的に得点を重ね、会心のゲーム運びとなった。
この日の活躍で鈴木は直近6試合で4本塁打。明日メッツの先発は、試合直前でスライドとなった千賀滉大投手が予定されており、注目の日本人対決となる。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)



