【MLB】エンゼルス4－0レッドソックス（5月23日・日本時間24日／アナハイム）
エンゼルスの大谷翔平投手が「3番・DH」で先発出場。吉田正尚との“侍ジャパン対決”は、ヒットを放ちチームも勝利した大谷に軍配が上がった。この試合でエンゼルスのキャッチャー、サイスが打ったホームランが「大谷のようだ」と話題になった。
【映像】「まるで大谷翔平のよう」解説も驚いたサイスの2号ソロ
エンゼルスの1番モニアックが初回先頭打者アーチを放った後は投手戦となったこの試合。エンゼルス・キャニング、レッドソックス・ベヨの両先発の投げ合いで1-0のまま5回のエンゼルスの攻撃を迎えた。ここでこの回先頭の7番サイスがカウント2-0からの3球目のシンカーを捉えると、強い当たりが左中間方向へ。高く上がった打球はそのままスタンドに飛び込み、貴重な追加点となる2号ソロとなった。
このホームランに、ABEMAの中継で解説を務めたMLB評論家の福島良一氏が「大谷翔平のようなホームランでした！」と興奮気味に語ると、実況のDJケチャップ氏も「ですね、ホームランのコースがそこですよね」と続く。エンゼルスの本拠地であるエンゼルスタジアムはセンター方向にバックスクリーンや客席がなく、その代わりに大きな岩山がある。大谷もよくその岩山近くに打球を放り込んでおり、大谷のホームランといえば岩山を思い浮かべるという人も多いだろう。大谷と同じ左の強打者が打ち込んだ打球に、福島氏は「決め球シンカーを左中間方向に。大谷選手がよく打つ方向でしたよね、あの岩のところ」と振り返った。
コメント欄にも、視聴者から「なんか谷さんみたい」「こっちにホームラン」「のびたなー！」といった声が上がったほか、いい場面で出た1発に「いいスイングしとる」「きたああああああ！！！」「サイス覚醒」「サイス頑張ってるから報われてよかった」など称賛コメントが殺到。また、恒例の“兜セレブレーション”で前日から兜を被せる役目を現在負傷で登録を外れている人気選手のオホッピーが務めていることに触れ、「オホッピーが兜係」「オホッピーなのも嬉しい……」といった声も多く見られた。
試合は8回にもトラウトに2ランが飛び出したエンゼルスが4-0で快勝している。
（ABEMA『SPORTSチャンネル』）
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