コッパ・イタリアの決勝戦が24日に行われ、22年ぶりの優勝を目指すフィオレンティーナと連覇を見据えるインテルが対戦した。
試合の均衡が崩れたのは立ち上がりの3分、ボックス左でボールを持ったジョナタン・イコネがGKとDFの間にセンタリングを送ると、ファーサイドに流れたボールをニコラス・ゴンサレスが流し込んで、劣勢と見られていたフィオレンティーナが先手を奪った。
しかし、インテルが徐々に攻め手を増やしていくと29分、中盤でボールを持ち上がったマルセロ・ブロゾヴィッチがボックス右に走り込むラウタロ・マルティネスへスルーパス。これを受けたラウタロが右足を振り抜くと、強烈なシュートがゴール左に決まり、試合を振り出しに戻す。