レアル・ソシエダの主将MFアシエル・イジャラメンディが、今シーズン限りでのクラブ退団を発表した。
 1990年3月8日生まれのイジャラメンディは現在33歳。11歳の頃にレアル・ソシエダの門を叩くと、『スビエタ』で成長を重ね、2010-11シーズンにトップチームデビューを果たした。それ以来、2013年夏からの2シーズンはレアル・マドリードでプレーしたが、“ラ・レアル”在籍10シーズンで公式戦通算251試合に出場。クラブの“象徴”シャビ・プリエト氏からイクリニャがあしらわれた腕章を継承し、2021年4月にセビリアの空の下でコパ・デル・レイ(2019-20シーズンの決勝戦が1年延期)のトロフィーを掲げた。イジャラメンディにとっては、同クラブで勝ち取った唯一のタイトルとなっている。