Mリーグ機構は5月26日、プロ麻雀リーグ「Mリーグ」の2023-24シーズンから新たにBS放送を展開するBSJapanext(ビーエスジャパネクスト)が加盟、リーグに参加することを発表した。Mリーグの新チームは2019-20シーズンから株式会社KADOKAWA (KADOKAWAサクラナイツ)が参戦して以来、4年ぶり9チーム目。毎年、卓上で繰り広げられる熱狂を世界に広げているMリーグだが、来シーズンはチーム数も増えてさらに盛り上がりを見せる。

【映像】Mリーグ2022-23 選手の素顔に密着

 Mリーグは2018年7月に発足し、来期で6シーズン目。2022-23シーズンは渋谷ABEMASが初優勝を果たすなど、5年間で毎年優勝チームが変わる激戦を繰り広げている。「もっと、この熱狂を外へ」というスローガンのもと、各種メディアでの展開も増えている。新たにBSJapanextチーム(仮称)が加わることで新たな風が吹きそうだ。なお同チームは2023-24シーズン開幕前に行われるドラフト会議で、男女混成の4人チームを指名することになるが、これに先んじて専用サイトで選手を公募し、ドラフト指名選手のうち1人を決める選考会を行う予定だ。

 BSJapanextを運営する株式会社ジャパネットブロードキャスティングの佐藤崇充社長執行役員は、Mリーグ機構を通じて「Mリーグでの白熱したバトルや、各種オンラインゲームの普及など盛り上がりをみせており、競技としての面白さや健康麻雀としての広がりをより多くの方へ伝えていきたいという想いから今回Mリーグへの参入を決定いたしました」とコメントを寄せた。

株式会社ジャパネットブロードキャスティング・佐藤崇充社長執行役員 コメント全文

 この度は栄えあるMリーグの企業チームとして参加させていただき、誠にありがとうございます。BSJapanextは2022年3月に開局し、「パネルクイズ アタック25」の復活を始め、国内唯一の「PGAツアー」の無料放送、地域創生に特化した旅番組、タレントがやりたいことを一から企画する番組など、さまざまな番組にチャレンジしています。内容は多岐にわたりますが、一貫して世の中に埋もれている素晴らしいモノ・コト・サービス・考え方・エンターテインメントを日本中に広めていきたいという考えのもと番組制作に取り組んでいます。

 麻雀は参加人口が450万人に上り、Mリーグでの白熱したバトルや、各種オンラインゲームの普及など盛り上がりをみせており、競技としての面白さや健康麻雀としての広がりをより多くの方へ伝えていきたいという想いから今回Mリーグへの参入を決定いたしました。

 さらに今後BSJapanextでもチーム発足の裏側、選手のパーソナルな部分に迫った企画、麻雀講座や試合の解説など、麻雀に特化した番組を計画しております。Mリーグ参入と併せて麻雀の面白さ・素晴らしさを伝えられるような番組を目指してまいりますので、ぜひご期待ください。

◆BSJapanextチーム(仮称)特設サイト https://www.bsjapanext.co.jp/m-league/ ※5月26日午後1時ごろオープン予定

◆Mリーグ 2018年に発足。2019-20シーズンから全8チーム、2023-24シーズンからは全9チームに。各チーム4人、男女混成で構成される。2022-23シーズンまでは、レギュラーシーズンは各チーム94試合(全188試合)。上位6チームがセミファイナルシリーズ(各20試合・全30試合)、さらに上位4位がファイナルシリーズ(16試合)に進出し、優勝が争われた。

【映像】Mリーグ2022-23 選手の素顔に密着
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Mリーグ、4年ぶりに新チーム誕生!「BSJapanext」が参戦 2023-24シーズンから9チームに

Mリーグ 配信情報まとめ
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