Mリーグ、全9チームになり入れ替え規定等が変更に 注目のドラフト会議は6月30日開催
【映像】ABEMAでみる

 Mリーグ機構は5月26日、2023年秋ごろから開催予定の「Mリーグ2023-24シーズン」において、レギュレーションの変更、今後の日程、ドラフト会議についての発表を行った。来シーズンからBSJapanext(ビーエスジャパネクスト)が新規参戦することが決まり、Mリーグは全9チームに。4年ぶりの新規参戦によって、選手の入れ替え規定にも変更が出た。

【中継】Mリーグ 2023-24シーズン・ドラフト会議

 大きく変更が出るのは、全9チームになることでのセミファイナルシリーズと、選手の入れ替えについて。2022-23シーズンまでは全8チームで戦い、上位6チームがセミファイナルシリーズへ、さらに上位4チームがファイナルシリーズへと進んでいた。同一のメンバー構成で2年連続してファイナルシリーズ進出を逃した場合、最低1人は選手を入れ替えて構成を変更する必要があった。

 来期からは9チーム中6チームがセミファイナルシリーズに進出することになり、同時に入れ替え規定についても「同一のメンバー構成で2年連続してセミファイナルシリーズに進出できなかった場合」に変わる。これまでなら8チーム中、最大4チームが来シーズンに入れ替えの可能性があったが、新ルールでは9チーム中3チームとなる。

 なお、来シーズンについては旧ルールと新ルールの転換期となるため、2022-23シーズンでファイナルシリーズを逃した4チームが、2023-24シーズンにセミファイナルシリーズを逃した場合の入れ替え対象になるものの、赤坂ドリブンズは2年連続でファイナルシリーズを逃し今オフで選手入れ替えが決定しているためリセット。セガサミーフェニックスも近藤誠一(最高位戦)の勇退を表明し構成が変わるため、実質的にはKADOKAWAサクラナイツとU-NEXT Piratesの2チームが対象となる。

 今後の日程だが6月19日までに各チームが所属選手との契約継続・満了を公表。6月30日にドラフト会議が行われる。2019-20シーズンにKADOKAWAサクラナイツが参戦して以来、新チームを迎えてのドラフト会議は、まずBSJapanextチーム(仮称)が規定となっている「男女混成の4人」を成立させるべく4選手を指名、その後は2022-23シーズンの最終順位が下位のチームから指名する。指名が1巡した後は、もう一度下位チームからに戻って指名する。先に指名された選手の重複の指名は不可だ。7月には各チーム、契約選手とチーム構成を公表し、秋の新シーズン開幕を迎える。なお、大注目のドラフト会議はABEMA麻雀チャンネルで生放送が予定されている。

◆Mリーグ2023-24 ドラフト会議 生放送について

放送日時:2023年6月30日(金)午後5時~
放送チャンネル:麻雀チャンネル
番組URL:https://abema.tv/channels/mahjong/slots/DfrqfPmmGRGyJF

◆Mリーグ 2018年に発足。2019-20シーズンから全8チーム、2023-24シーズンからは全9チームに。各チーム4人、男女混成で構成される。2022-23シーズンまでは、レギュラーシーズンは各チーム94試合(全188試合)。上位6チームがセミファイナルシリーズ(各20試合・全30試合)、さらに上位4位がファイナルシリーズ(16試合)に進出し、優勝が争われた。

【映像】Mリーグ2022-23 選手の素顔に密着
【映像】Mリーグ2022-23 選手の素顔に密着
【映像】Mリーグ2022-23 選手の素顔に密着

Mリーグ、全9チームになり入れ替え規定等が変更に 注目のドラフト会議は6月30日開催

Mリーグ 配信情報まとめ
Mリーグ 配信情報まとめ