ラ・リーガのハビエル・テバス会長が人種差別の撲滅に意欲を示した。25日、イギリスメディア『BBC』が伝えている。
ラ・リーガでは21日に行われた第35節のバレンシア対レアル・マドリードの一戦で、レアル・マドリードに所属するブラジル代表FWヴィニシウス・ジュニオールに対して、バレンシアサポーターから人種差別的なジェスチャーが横行。この状況にヴィニシウスやカルロ・アンチェロッティ監督、チームメイトが苦言を呈していたほか、ヴィニシウスの母国であるブラジルのルラ大統領やブラジルサッカー連盟(CBF)も非難の意思を表明するなど、大きな問題となっている。