大谷翔平、4打数無安打2三振で快音響かず…チームも連勝ストップ日本時間28日に今季6勝目を目指す11度目の登板

【映像】大谷翔平、空振り三振後に「ぐぬぬ」の悔しい表情

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【MLB】エンゼルス2−6マーリンズ（5月26日・日本時間27日／アナハイム）

　エンゼルスの大谷翔平投手が「3番・DH」で先発出場。試合のなかった25日（同26日）を挟んで迎えたマーリンズ戦では、5打数無安打2三振と快音を響かせることはなかった。

【映像】大谷翔平、空振り三振後に「ぐぬぬ」の悔しい表情

　4連勝中と好調のエンゼルス。休養日を挟んで迎えた本拠地・マーリンズ戦は、今季初勝利を目指すデトマーズが先発登板。しかし、初回からピンチを背負い、2回には1死走者一、二塁で7番セグラにタイムリーヒットを浴びて失点。続く3回にも2番ソレアに16号ソロを浴びる苦しい立ち上がりとなった。

　大谷には2戦連続の13号に大きな期待が寄せられていたが、この日は4打数無安打。マーリンズの先発左腕・ルサルドと対戦では、初回1死一塁、2ボールから真ん中に入ってきた96・7マイル（約156キロ）の直球を打ち損じてセカンドゴロで凡退した。

　3回の第2打席では、2死カウント1ー2から外角のスライダーに空振り三振。1点差で迎えた5回2死一塁の第3打席も、カウント1ー2から外角スライダーに空振り三振を喫した。2-5とリードを広げられた7回裏には、トラウトの二塁打で1死二塁のチャンスで4打席目を迎えた大谷だったが、初球のスライダーを打ってショートフライに。快音を響かせることはなかった。

　チームは、5回に2死走者二塁で2番トラウトがレフトへのタイムリーヒットを放ち、エンゼルスに待望の1点目。続く6回には、1死走者無しの場面で5番ドゥルーリーが2球目を捉えてホームランと奮闘を見せたが、投手陣が苦しみ7回にはマーリンズの5番デラクルスに2ランを浴びて突き放される結果に。その後も追加点を奪うことができず、10連戦初戦で黒星を喫した。

　大谷はあす27日（同28日）の同カードで今季6勝目を目指し先発登板予定。投打二刀流での大爆発に大きな期待がかかっている。
（ABEMA『SPORTSチャンネル』）