【MLB】エンゼルス2ー6マーリンズ(5月26日・日本時間27日/アナハイム)
選手も放送席も視聴者もみんながドキドキするようなライン際の攻防があった。エンゼルス・大谷翔平がマーリンズ戦に「3番・DH」で先発出場した試合の6回、三塁線に転がったボールをエンゼルス・ウルシェラ内野手は切れると判断し見送りに。しかし無情にもサードベースに当たりフェアとなった。
マーリンズが2-1と1点リードで迎えた6回表、マーリンズは連打で無死一、二塁のチャンスを作る。ここで打席に入ったセグラ内野手は、初球からなんとバントでボールを転がした。
サードのウルシェラがすぐに捕ればファーストはアウトになるようなタイミングだったが、ウルシェラはここで見送る判断。しかし打球は無情にもラインを割ることなく、サードベースにコツンとあたりフェアの判定に。サードへの内野安打となりマーリンズは無死満塁とチャンスを拡大した。
ABEMAで実況を務めた上野智広氏は、「見て、見て、見て、切れるか、切れない、返ってきました」と興奮気味に実況。視聴者からは、「うわあああ」「うそやろ…」「まじかよ」「なんてこったい」「デトマ不運」「わーん」「きれねーw」「ついてねえわ」とエンゼルスファンによる落胆のコメントが相次いだ。
三連打で無死満塁のチャンスを作ったマーリンズは、フォーテス捕手のタイムリーヒットで1点を奪った。野球に「たら、れば」は禁物だが、ウルシェラがファーストでアウトを奪う選択をしていれば、また違った結果になっていたかもしれない。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)




