セリエA第37節が27日に行われ、インテルとアタランタが対戦した。
 シーズンも残り2戦となった中、セリエAのチャンピオンズリーグ(CL)出場権争いは熾烈を極めている。現時点で来季のCL出場を確定させているのは優勝を決めたナポリと2位ラツィオの2クラブ。ユヴェントスの勝ち点「10」はく奪が決定したことで、残る2試合で来季のCL出場権を争うクラブは3位インテル、4位ミラン、5位アタランタ、6位ローマの4クラブに絞られた。ローマは直前に行われた試合でフィオレンティーナに1-2で敗れたため、来季のCL出場可能性が消滅。今節はそんなインテルとアタランタによる“直接対決”だ。インテルは引き分け以上で終えることで来季のCL出場が決定。一方のアタランタは引き分け以下で試合を終えた場合、ミランの結果次第で来季のCL出場が不可能となる。