【MLB】エンゼルス-マーリンズ(5月27日・日本時間28日/アナハイム)
エンゼルスの大谷翔平投手が「3番・投手」で先発出場、今季11試合目の先発マウンドとなったが、6回109球を投げ被安打6で2失点3四球10奪三振の内容で降板した。初回には自身のエラーから失点を招くと5回にはアライズに痛い勝ち越し打を許した。ピンチでは100マイル(161キロ)前後の速球を連発するなど力投すると、6回に代打サイスが勝ち越しの2点タイムリー。勝利投手の権利を得たものの直後にリリーフが逆転された。なお、この日の最速は101マイル(162.5キロ)だった。
立ち上がりからかなり力を投げ込んだ大谷だが、初回かかなり乱れた。先頭打者のピッチャーゴロを見事に捌いたかに見えたが、ファーストにまさかの悪送球。思わぬ形でピンチを招くと、2死までこぎつけたもののグリエルに先制点を許すタイムリーを浴びた。
2回以降は徐々に立ち直り、球数もセーブしてイニングを稼いでいたが1-1の同点で迎えた5回は下位打線に2本のヒットを許してピンチを作ると、またも2死後から首位打者のアライズにライト前へのタイムリーを浴びて、勝ち越しを許した。
それでも力投が仲間の援護を呼び込んだのか6回まで投げ切ると、その裏に代打サイスが値千金の逆転2点タイムリー。大粒の汗をかいた大谷の投球が報われたと思われたが、2番手のシルセスが逆転2ランを浴び、大谷の6勝目が消えた。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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