【MLB】エンゼルス5-8マーリンズ(5月27日・日本時間28日/アナハイム)
エンゼルスの大谷翔平投手が「3番・投手」で先発出場し、投手としては6回を投げ被安打6、2失点3四球10奪三振の内容で先発投手の役割を果たした。リードした場面で降板したもののリリーフ陣が打たれ、今季6勝目はならなかった。また打者としては4打数無安打だった。チームは8回に追いついたものの、同点で迎えた延長10回に痛恨のミスが出て勝ち越しを許すと、その裏に追いつくことができず競り負けた。
大谷は先発投手としては初回、いきなり自身のエラーからピンチを招いて1失点。同点で迎えた5回にも下位打線に連打を浴びてピンチとなると、2死後にアライズに勝ち越しタイムリーを許した。それでも気持ちを切らさず6回で毎回の10奪三振の力投で、最速も101マイル(162.5キロ)をマーク。警戒されていたスイーパーにも本来の切れと曲がりが戻り、気持ちよく三振の山を築いた。
味方打線も大谷に報いるように、1点を追う6回に代打サイスが逆転の2点タイムリーヒット。7回に2番手シルセスが痛恨の逆転2ランを浴びて大谷の6勝目は消えたが、8回にはウルシェラが同点ソロ。延長にもつれ込んだものの、10回に痛いミスから4点を失い敗戦、痛い2連敗となった。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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