【MLB】エンゼルス5-8マーリンズ(5月27日・日本時間28日/アナハイム)
大谷翔平投手の頑張りが全て水泡に帰すミスで、エンゼルスは痛い敗戦を喫した。エンゼルスの大谷が「3番・投手」で先発出場したこの試合。延長10回に味方野手がフライを落球し、決勝点を献上。そしてその後の投ゴロ併殺プレーではホームへの返球の際に捕手がベースを踏み忘れさらに失点。この信じられないミスの連発に、ABEMAの視聴者からは「やっちまったなぁ!」など落胆の声が寄せられた。
8回裏、ウルシェラの一発により4-4の同点に追いついたエンゼルス。延長タイブレークに突入した10回にマウンドへ上がったのはバリア。先頭の4番・デラクルスを空振り三振に抑え、5番・グリエルは申告敬遠。代打にクーパーが送られた。
クーパーはバリアの初球、落ちる変化球をうまくすくい上げると打球は左中間へ。追う左翼手・モニアックは落下地点に入ったものの、捕球はできずボールは転々。この間、走者は1人ホームイン。貴重な決勝点が入ってしまった。
ABEMAでゲスト解説を務めている真中満氏は「これはもう取り損ないだと思いますね。照明とかが(目に)入る角度ではないと思いますんで」とミスを言及。ABEMAの視聴者からは「やっちまったなぁ!」「信じられない!」「なんしてんねん!!!」「一点差!大丈夫!」「頑張れ!エンゼルス!」と驚きや叱咤激励の声が多数寄せられた。なお記録は二塁打で、モニアックのエラーとはならなかった。
続くバーティを敬遠しスターリングズの打席。バリアはこれを投ゴロに抑え、ホームへ返球、さらに一塁へ転送し併殺、イニング交代と思われたが、なんと捕手・サイスがホームベースを踏んでおらず、マーリンズからの“チャレンジ”が行われた。このリプレー検証の結果、本塁への得点が認められ、イニングは続行。さらに後続に2点タイムリーを打たれこの回4失点。大谷の力投も、ウルシェラの同点弾も水泡に帰す結果となってしまった。エンゼルスはその裏、1点を返すも5-8で敗戦した。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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