【MLB】エンゼルス5-8マーリンズ(5月27日・日本時間28日/アナハイム)
投手としての役割が終われば、次は足で魅せる。エンゼルスの大谷翔平投手が「3番・投手」で先発出場したこの試合。降板後に四球で出塁するとすかさず盗塁、今季7個目の盗塁を記録し、地元ファンは大歓声。ABEMAの視聴者からも大興奮のコメントが殺到した。
場面は3-4とエンゼルスが1点ビハインドの7回裏。大谷は四球で出塁すると、カウント2-1から盗塁を企図、悠々セーフとなった。
降板後に出塁、すぐに盗塁を決めるというこのハッスルぶりに実況の清水俊輔氏は「完全に盗んだ!今シーズン7つ目の盗塁!先発ピッチャーがマウンドを降りた後、出塁をして盗塁をします!」と絶叫。ABEMAでゲスト解説を務めている真中満氏は「皆さん慣れていますから何とも思ってないですけど、大変なことですからね!なんかもう普通になっちゃってますけど」。清水氏も改めて「しかも今、余裕のセーフでしたね!」と大谷の快足に賛辞を送っていた。ABEMAの視聴者も「よっしゃー!!」「早すぎィ!」「ナイス!!」と興奮交じりのコメントを寄せ、また「疲れないんかこの方は」「さすが三刀流」とそのタフネスや“走者・大谷”の高い能力についても感嘆の声が上がっていた。
登板中はさすがに盗塁までしなかったものの、DHへ戻るやいなや、四球を選ぶと早速2塁を陥れる獅子奮迅の働き。全力疾走を“解禁”し、ファンを沸かせ、解説もあんぐりという強烈なシーンだった。なおこの回は後続が倒れ、大谷は本塁へ帰還とはならなかった。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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