【MLB】ダイヤモンドバックス2-4レッドソックス(5月28日・日本時間29日/フェニックス)
レッドソックスの吉田正尚が「4番・レフト」で先発出場。第1打席でのライト前ヒットに続き、第4打席でも内野安打を放った。吉田はこれで2試合連続の複数安打。打率も3割に復帰した。
吉田はこの試合、第1打席で打球速度111マイル(約179キロ)の痛烈な当たりのライト前ヒットを放つと、第2打席でも四球を選んで出塁。第3打席は見逃し三振に倒れ、2打数1安打で8回の第4打席を迎えた。吉田は3番手ネルソンの4球目を打つと、打球はピッチャーのグラブを弾きショートへ。これを全力疾走で内野安打にし、この日2安打をマークした。鋭い打球を飛ばしたバッティングだけでなく、快足も見せた格好となった。
26日(日本時間27日)の試合ではMLB移籍後初の1試合3三振を喫するなど5打数無安打に抑えられたが、昨日の試合では今季18度目の複数安打をマーク。そして今日も2安打で吉田は2試合連続19度目のマルチヒットとした。強豪ひしめくア・リーグ東地区にあって、レッドソックスは現在貯金3ながら地区4位と低迷している。上位に浮上するためにも、中軸を担う吉田のバットにかかる期待は大きい。そんな中、吉田は打率3割を超えるなど好調を維持している。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)





