【MLB】エンゼルス0-2マーリンズ(5月28日・日本時間29日/アナハイム)
エンゼルス・大谷翔平がさすがのパワーを見せつけた。「3番・DH」で先発したマーリンズ戦の第2打席で、相手投手も思わず仰反る打球速度176キロの弾丸ライナーで3試合ぶりのヒットを放った。
前日までのマーリンズとの2試合で8打数ノーヒットだった大谷。3連戦3戦目のこの試合では第2打席で3試合ぶりのヒットが飛び出した。
マーリンズ先発ペレスは160キロを超えるストレートを投げ込むパワーピッチャー。ここでも156キロの力強いストレートを投じてきたが、大谷はこれをフルスイング。打球速度176キロの痛烈な当たりとなって、あっという間にライト前へと飛んでいった。
バットがあと数ミリズレていたらホームランだったかもしれない、そう感じさせるヒットは、若手剛腕の豪快な投球を打ち砕く当たりだった。
3試合前のレッドソックス戦で放った12号ホームラン以来の安打に、SNS上では「大谷やっと打てたー!」「しっかりしたライナー」「大谷さん強いヒット!」「本来の大谷なら豪快なホームラン」「打球速度が速すぎるw」など賞賛のコメントが挙がった。
1点を追いかける状況のなか大谷がヒットでチャンスを作ったが、続く4番ドゥルーリーが初球をセカンドへポップフライ、5番ウォルシュは空振り三振、6番ウルシュラも初球レフトライナーで後続は続かず無得点に終わった。得点には結びつかなかったものの、久々にみせた痛烈な打球だっただけに復調の一打としたいところだ。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
■大谷翔平 人気記事
■Pick Up
・嫌われない広告とは?「ABEMA」のスポーツ×広告事例から紐解く
・スポーツコンテンツに適したの“ライブ特化型広告”って何?
・槙野智章氏と考える「スポーツ×マーケティング」の可能性