【MLB】カブス1−0レイズ(5月29日・日本時間30日/シカゴ)
カブスの鈴木誠也外野手が「4番・ライト」でスタメン出場した試合で7回、眩しそうに太陽の光を遮りながらフライをキャッチする鈴木誠也の姿にドキッとする場面があった。
【映像】眩しさ堪えて「前、前、前、ここ!」でキャッチする鈴木誠也
1-0とカブスが1点リードで迎えた7回、6回までノーヒットノーランの好投を見せていたカブスの先発ストローマンがフランコにこの日初めてのヒットを許すと、さらに今季19個目となる盗塁を許してしまう。これに動揺したのか続く打者に四球を与え、無死一・二塁と一打同点、長打が出れば逆転のピンチを迎えた。
今季11本の本塁打を放っているアロザレーナがここで打席を迎えたが、2球目を打ち上げると打球はライト方向へ。平凡なライトフライのように見えたが、太陽の光が眩しかったのか鈴木はグラブをはめた左手で光を遮る様子を見せながら「もうちょっと前、前、前、ここだ!」といった様子で一歩一歩ボールの落下地点を確認するように距離を詰めていった。この日はデーゲームで、MLBのデーゲームは野手から打球が見づらいことで知られているが、鈴木は慎重に、確実にキャッチしてボールを送球。走者の進塁も許さなかった。
緊迫した展開となった試合で、初ヒットに盗塁、四球、見えづらいフライといろいろ重なったが、このピンチを凌いだストローマンは結局9回を投げきり1安打完封。快投で5勝目を挙げ、チームの連敗を4で止めた。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
■大谷翔平 人気記事
・ドジャース(大谷翔平所属)試合日程・時間・放送予定 【2024シーズン】
・大谷翔平 成績・打席結果【2024シーズン】
・大谷翔平 ホームラン成績【2024シーズン】
・ドジャース大谷翔平 年俸推移・予想
・大谷翔平の速報・今日のニュースを見る
■Pick Up
・嫌われない広告とは?「ABEMA」のスポーツ×広告事例から紐解く
・国内OTT史上初の“ライブ特化型広告”って何?
・槙野智章氏と考える「スポーツ×マーケティング」の可能性