【MLB】ホワイトソックス4-6エンゼルス(5月29日・日本時間30日/シカゴ)
エンゼルスのルイス・レンヒーフォ内野手が、気迫あふれるプレーの直後にボールを見失う珍しい一幕があった。
珍しい一コマが起こったのは5回裏ホワイトソックスの攻撃。この回の先頭打者のロミー・ゴンザレス内野手に本塁打を献上し、3-4と1点差に迫られたエンゼルス。続く9番打者のゼミー・ザバーラを三振に打ち取り、1番打者のティム・アンダーソン内野手が打席に立った。
2019年の首位打者で4年連続打率3割を記録する巧打者に対し、エンゼルス先発のグリフィン・キャニング投手も慎重に投球を続けていたが、3球目に投じた142キロのスライダーをアンダーソンが強振。
打球は一、二塁間を襲う鋭い打球となり、ライト前へ抜けるかと思われたが、これをセカンドのレンヒーフォがダイビングして捕球。そのまま一塁へ送球すればセカンドゴロでアウト……となるはずだった。
打球を掴んだかのように見えたレンヒーフォだったが、グラブを見るとボールは入っておらず、ボールはレンヒーフォの後ろ側、ちょうど股下にポロリと落ちていた。ボールを見失ってしまい「ボールどこどこ?」とレンヒーフォが探している間に俊足のアンダーソンはそのまま一塁を駆け抜けてセーフ。記録はセカンドへの内野安打となった。
気迫あふれるプレーを見せたレンヒーフォだったが、惜しくもファインプレーとはならず。ボールを探すしぐさ、その時間を含めて珍しいプレーとなった。思わぬ形で同点のランナーを出してしまったエンゼルスだったが、この後のアンドリュー・ベニンテンディ外野手の打球はまたもセカンドのレンヒーフォのところへ。この時はレンヒーフォもしっかりとさばいて4-6-3のダブルプレーを完成させた。(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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