【MLB】ホワイトソックス4-6エンゼルス(5月29日・日本時間30日/シカゴ)
エンゼルスのハンター・レンフロー外野手が見せたハッスルプレーが思わぬ事態を引き起こし、スタンド最前列にいた女性ファンが驚きのあまり口をあんぐりとさせる一幕があった。
そのプレーが生まれたのは9回裏のホワイトソックスの攻撃。ここまでエンゼルスは6-3とリードし、マウンド上にはクローザーのカルロス・エステベス投手が上がった。先頭打者のエロイ・ヒメネスに本塁打を献上してリードが2点差になると、1アウトを取ったところで打席に6番打者のアンドリュー・ボーンを迎えた。
4回裏に本塁打を放つなど、ここまで3打数2安打と当たっているボーンに対し、警戒を強めたエンゼルスバッテリーはエステベスの武器であるストレート勝負を選択。高目のボールで外した2球目も156キロのストレートを投げ込むと、これをボーンがスイングした。
やや力負けした感じの打球は一塁ファールグラウンド側へフラフラと上がり、これをファーストを守るジャレッド・ウォルシュ内野手とライトのレンフローが追いかけていき、レンフローが観客席側まで迫っていった。
ボールはネットに当たりファールとなったが、追いかけていったレンフローは急には止まれず、そのままネットへ突撃。右足でキックするようにしてネットに飛び込むと、そのまま観客席の最前列に突っ込むような形になった。
185センチ、99キロと大柄な体格のレンフローが飛び込んだということもあり、驚いたのはファールグラウンド側にいたホワイトソックスのファンたち。中でもレンフローが激突したネットのすぐ後ろには女性ファンが座っていたため、突然のレンフローのダイビングを目の当たりにし、ネット越しにレンフローが乗っかる形になった彼女たちは口を“あんぐり”と開け驚いている様子だった。
この映像をリプレーで見た視聴者からはSNSで「お客さんの膝に乗っちゃった」「仮面ライダーキック」といったコメントも散見された。
レンフローの気迫あふれるハッスルプレーが実ったか、この後エンゼルスは一打サヨナラ負けのピンチとなったが、何とか踏ん張り6-4で4戦ぶりの勝利を収めている。(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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