【MLB】ホワイトソックス7-3エンゼルス(5月30日・日本時間31日/シカゴ)
大谷翔平投手がホワイトソックス戦に「3番・DH」で先発出場。第2打席に13号ソロホームランを放つ活躍を見せるなど、26試合連続でスタメン出場を続けている。
一方で、直近5試合の打撃成績を見ると、20打数2安打で打率.100と大谷にしてはやや調子を落としている印象も受け、きのう29日(日本時間30日)の試合では死球を受けたシーンもあった。そろそろ休養を考えてもよい時期といえるかもしれない。
こうした状況に、きょうの中継でABEMA解説を務めた川上憲伸氏は「ちょうど梅雨時季で、けっこうバテを感じる頃ではないかなと思う」と言及。
これに応じて、実況の近藤祐司アナウンサーが「(エンゼルスの)ネビン監督も、そのあたりの質問はたくさん受けているようで、“ホワイトソックスとの3連戦では休ませない。本人が休まないと言っている。ただ、アストロズ戦のところで、どこかで休養を与えるつもりだ”と言っている」と状況を整理して説明した。
ただ、ネビン監督の意向というより、大谷自身のコンディションを中心に考え、それによって休養日を決めていくことになりそうだ。エンゼルスはホワイトソックスとの連戦を終えた後、6月1日(同2日)からアストロズとの4連戦をビジターで戦う。
川上氏は「大谷選手がどういう発言をするかということですね。自分が“よし、いける”ということならいくのかな」との見方を示しつつ、自身の経験も踏まえ「(MLBでは)監督とトレーナー・選手は、本当に友達感覚で話ができるんですよ。日本ではどちらかといえば選手より監督の意見が強いと思うんですけど、(MLBの場合)違和感なく休む時は休めると思う」と解説した。
「ひょっとするとDHで(スタメンに)入っているほうが、(投手としても)良い感じで調整できているのかもしれない」と川上氏がコメントするように、大谷は今季まだ2回しかスタメンを外れておらず、DHとしての出場が奏功している面もあるのかもしれない。
ただ、長いシーズンを考えれば、どこかで休養日を挟むことが必要になってくる。果たして5月2日(同3日)カージナルス戦以来の休養日はいつになるのか? 日本のファンとしては毎日活躍を見たいところではあるが、リフレッシュして怪我なく活躍してほしいところでもあり、実に悩ましい。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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