5月31日にエスコンフィールドHOKKAIDOで行われたセ・パ交流戦、北海道日本ハムファイターズ対東京ヤクルトスワローズの一戦で、日本ハム・加藤豪将が、NPB初本塁打を含む2打席連続弾を放ち、野球ファンからの注目を集めている。
【映像】日ハム・加藤豪 2打席連続弾!新庄監督と喜ぶ感動の瞬間
2-1、日本ハム1点のリードで迎えたこの試合の3回裏・2死走者なしの場面で迎えた加藤の第2打席、加藤はヤクルト先発・市川悠太に対し、ボールを見定めつつファウルで粘って8球目、外角やや高め、137km/hのストレートを力まずに弾き返して、右中間スタンドへと飛び込むソロアーチに。これでNPB初本塁打を記録すると、3-1、日本ハム2点のリードで迎えた5回裏、2死走者なしの場面での第3打席では、市川の投じた真ん中やや低め、甘く入った128km/hのスライダーを強く叩き、同じく右中間スタンドへ。今季は怪我の影響などもあり、出遅れていたものの、ここへ来てその打棒を炸裂させることとなった。
6月2日放送のABEMA『バズ!パ・リーグ』では、改めて加藤によるこの2打席連続弾の模様を紹介することとなったが、その打撃を見た野球解説者のG.G.佐藤氏は、「パンチ力ありまくりでしょ。身体そんなに大きくないですけど、振りが強い。まあ、メジャーリーガーですよ」と、米球界仕込みのパワフルな打撃を絶賛。
また、ネット上の野球ファンからは、「打った時の姿勢全然崩れてなくて惚れる」「バット寝かしてノーステップでこの打球はヤバい…さすがMLB上がりの選手や」「涙がでる…長年もがき続けてきた苦労人がこの場所で輝いてるのが嬉しい」「ヌートバーもいいけど、オレはゴースケだっ!」「ヤンキース2巡目指名の選手だもん。ポテンシャルはえぐいよ」「この人、20年後とかに日本の野球を変える指導者になりそう」といった声が寄せられている。
(ABEMA『バズ!パ・リーグ』)