コーヒーの粉を誤ってキッチンにブチまけた投稿者。慌てて払い落としたときに浮かび上がった“キュートな足跡”に、Twitterでは「可愛い不審者」「今明かされる衝撃の犯罪w」など話題になっている。
話題を集めているのは、猫のぎんたろうくんとじゅさぶろうくんの飼い主の投稿。
ある日、飼い主が寝坊をし、寝ぼけた状態でコーヒを注ごうとする。すると、粉をキッチンにブチまけてしまった。慌てて粉をはらう飼い主だったが、すると、粉をブチまけたキッチンには薄く猫の足跡のようなものが浮かんだとのこと。これに飼い主は「お巡りさんが白い粉ポンポンで指紋を取るのと同じ?」と思ったという。
また、飼い主はリプで浮かび上がった足跡は、ぎんたろうくんのだと判明したと明かしている。
この画像を見た人からは「可愛い不審者」「まだ比較的新しい足跡ですな」「今明かされる衝撃の犯罪w」などのコメントが寄せられ、投稿には2万件近くの“いいね”が押されている(※数字は6月5日14時のデータ)。
ニュース番組『ABEMAヒルズ』は、篠たまきを取材。犯人を確保したあとについて「休日の朝いちでコーヒー粉が砂丘になったシンク台を掃除…という苦行が発生し、正直イラッとしました。けれども足跡を見て笑ったら不機嫌も吹き飛びました。あの足跡は『細かいことでカリカリするな』『おおらかに生きようぜ』という、猫からのメッセージだったかもしれません」と説明した。
続けて、現場については「指紋採取現場を見学した経験もありますが、コーヒーの粉でも明瞭に足跡が出ることが意外でした。自分の中の『指紋採取は白い粉』という先入観、思い込みの怖さに気づけたことも収穫でした」とコメント。
最後に投稿の反響には「殺伐としたお話の多いこの頃ですが、不審な足跡が『ほんわか』『ほっこり』に少しだけ貢献できたことを心より嬉しく思っております」と話している。(『ABEMAヒルズ』より)