佐藤天彦九段、おなじみの“ぐで彦”ポーズも早指し戦では「リーダー大丈夫?」 ファンもヒヤヒヤ「カメラから消えかけたよw」/将棋・ABEMAトーナメント
【映像】“ぐで彦”ポーズで画面から消えかける佐藤九段

 超早指し戦でも独特考慮ポーズは変わらない?将棋界の早指し団体戦「ABEMAトーナメント2023」予選Cリーグ第2試合、チーム天彦とチーム菅井の対戦が6月3日に放送された。第2局には、リーダーの佐藤天彦九段(35)が登場。公式戦では、体を折りたたむほどの深い前傾姿勢が“ぐでポーズ”と毎局話題を呼ぶが、1分1秒を争うフィッシャールールでもその様子が見られた。しかし、チームメイトはヒヤヒヤ「リーダー大丈夫?」、ファンからも「フィッシャーでも余裕のグデ」「アベトーでもグデるのかw」のコメントが上がっていた。

【映像】“ぐで彦”ポーズで画面から消えかける佐藤九段

 この考慮ポーズは余裕の表れか?それとも冷静さを取り戻すために必要な動作なのか?チームの先勝で迎えた第2局は、早々に佐藤九段が出場。チーム菅井の兄貴分・船江恒平六段(36)との対戦に臨んだ。奨励会入会同期の両者とあり、互いの持ち味は知り尽くした仲。横歩取りの出だしから、船江六段が工夫を見せて仕掛けていった。

 すると、序盤ながら佐藤九段が早速深い前傾姿勢の“ぐでポーズ”を披露。髪をくるくると弄び、考慮へと沈んだ。公式戦ではおなじみの様子ながら、本有局は持ち時間5分、1手指すごとに5秒加算のフィッシャールールだ。構わずマイペースに熟考する様子に、控室の戸辺誠七段(36)、三枚堂達也七段(29)からも「あれ?頭抱えちゃったよ、リーダー大丈夫?」「何かを思い出してる感じ?」と心配の声が上がっていた。

 佐藤九段のファンにとってはおなじみのポーズとあり、「いつもの」「アベトーでもグデるのかw」「フィッシャーでも余裕のグデ」「天彦さん独特の思考ポーズやね」「ぐでってからが強い」と気にする様子もなかったが、初めて目撃した視聴者にとっては驚きの仕草。「天彦ww」「ぐでぴこ様?」「カメラから消えかけたよw」「どうしたー!?」とヒヤヒヤする声も寄せられていた。

 本局は船江六段の“王手放置”による反則負けで佐藤九段が勝利。フィッシャールールならではの話題満載の対局に、視聴者は大盛り上がりの様子だった。

◆ABEMAトーナメント2023 第1、2回が個人戦、第3回から団体戦になり、今回が6回目の開催。ドラフト会議にリーダー棋士14人が参加し、2人ずつを指名、3人1組のチームを作る。残り1チームは指名漏れした棋士が3つに分かれたトーナメントを実施し、勝ち抜いた3人が「エントリーチーム」として参加、全15チームで行われる。予選リーグは3チームずつ5リーグに分かれ、上位2チームが本戦トーナメントに進出する。試合は全て5本先取の9本勝負で行われ、対局は持ち時間5分、1手指すごとに5秒加算のフィッシャールールで行われる。優勝賞金は1000万円。
ABEMA/将棋チャンネルより)

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