広瀬章人八段「今となっては反省しているんです」と“自炊のススメ”!?チーム広瀬、勝負メシ巡りからの本気アドバイスに後輩棋士は苦笑い/将棋・ABEMAトーナメント
【映像】お気に入りの勝負メシで必勝祈願するチーム広瀬
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 将棋の早指し団体戦「ABEMAトーナメント2023」に出場するチーム広瀬が、恒例のチーム動画収録に参加。広瀬章人八段(36)、近藤誠也七段(26)、石井健太郎六段(31)の3人が、東京・将棋会館のある千駄ヶ谷の街周辺でそれぞれお気に入りの“勝負メシ”を紹介した。チームでのトークは日々の生活での自炊エピソードへと発展。リーダーの広瀬八段は、自身の経験を踏まえて「今となっては反省しているんです」と本気のアドバイスを送ると、近藤七段&石井六段はタジタジの様子で苦笑いを浮かべていた。

【映像】お気に入りの勝負メシで必勝祈願するチーム広瀬

 チーム広瀬の3人は、東京・将棋会館のおひざ元でもある千駄ヶ谷の街に繰り出すと、ここぞというときに食べる縁起の良い“勝負メシ”を食べて今年のトーナメントでの必勝祈願を行った。まずは石井六段のお気に入りで、“勝負に勝つ”と棋士に愛されるとんかつ店・ふじもとの「豚の生姜焼き定食」を紹介した。石井六段曰く、このメニューを食べた時の「勝率は100%に近いんじゃないですかね」。大きな肉に甘辛いタレがマッチしたボリューム満点の定食で、石井六段はあっという間に間食すると「最高でした」と満面の笑みを浮かべていた。

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 続くリーダーの広瀬八段は、「棋士といえばココ」というステーキ店・CHACOあめみやを紹介。「大きな勝負の時に食べる」というヒレステーキ12オンス(約320グラム)をオーダーした。絶妙な火入れで香ばしく焼き上げられた大きな肉の塊が運ばれると、「やはりテンション上がりますね」とウキウキでナイフとフォークを進めていた。

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 3人は“勝負メシ”から日頃の食生活の話題へ。自炊をするという石井六段に対して、近藤七段は「私は全然ダメで…。惣菜屋さんが近くにあるのでそれを買って食べています」と話すと、広瀬八段も「(結婚前は)自分も近藤くんと一緒(笑)」と笑っていた。最近では佐々木大地七段(28)、本田奎六段(25)、高野智史六段(29)など料理が得意な棋士が多く、ABEMAの企画でもその腕前はたびたび披露している。リーダーの広瀬八段は、自身の経験を元に「今となっては自炊しておけば良かったなと反省しているんです。近藤くんも自炊した方がいいよ、結婚する気があるなら…」とアドバイスを送ると、近藤七段は「いやぁ~…、皿洗いもやることを考えると相当面倒くさいと思っちゃって…」と苦笑いを浮かべていた。

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 ラストは、近藤七段のお気に入りのラーメンの有名店・ホープ軒へ。将棋会館から徒歩圏内に位置しており、24時間営業ということもあって長時間対局で疲れた棋士たちが足しげく通っているという。ラーメン味玉トッピングをオーダーすると、「背脂の甘みを感じるんですけど、割とあっさり。太麺がスープと絡んで美味しいです」と名店の味をホクホク顔で紹介していた。

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 3人はJR東日本将棋クラブに指導対局を担当している共通点を持ち、元々交流があったが、この勝負メシロケを通じて一層互いのことを知り絆も深まった様子。力を合わせて早指し対局に挑むとあり、チーム名は「はやぶさ」に決定した。広瀬八段は「はやぶさは新幹線の中での最高時速を誇るということもあり、早指しのチャンピオンを決める大会にはふさわしい」とチーム名を説明。3大会連続で本戦進出を果たしているものの、本戦1回戦敗退が続いているチーム広瀬とあり、「スピード1位を目指しましょう!」と気持ちを合わせていた。

◆ABEMAトーナメント2023 第1、2回が個人戦、第3回から団体戦になり、今回が6回目の開催。ドラフト会議にリーダー棋士14人が参加し、2人ずつを指名、3人1組のチームを作る。残り1チームは指名漏れした棋士が3つに分かれたトーナメントを実施し、勝ち抜いた3人が「エントリーチーム」として参加、全15チームで行われる。予選リーグは3チームずつ5リーグに分かれ、上位2チームが本戦トーナメントに進出する。試合は全て5本先取の9本勝負で行われ、対局は持ち時間5分、1手指すごとに5秒加算のフィッシャールールで行われる。優勝賞金は1000万円。
(ABEMA/将棋チャンネルより)

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