6月6日に京セラドーム大阪で行われたオリックス・バファローズ対読売ジャイアンツの一戦で、オリックスの2番手で登場した山崎颯一郎(※「崎」はたつさき)が、3三振を奪う完璧なリリーフで今季初セーブを挙げ、野球ファンの間で話題となっている。
【映像】女性ファン大歓喜!イケメンすぎるクローザー
先発のエース・山本由伸が巨人打線を相手に、8回を投げ、被安打4、失点1と、粘りの投球を見せ、一方、巨人も先発・髙橋優貴から小刻みに繋ぐ形でオリックス打線を2点に抑えるという、投手戦の様相を呈したこの試合、2-1で迎えた9回表に山本の後を受ける形で登板した山崎は、まず、この回先頭の3番・秋広優人を150km/hを超えるストレートとキレの良いフォークで空振り三振に切ってとると、続く4番・岡本和真にはレフト前ヒットを打たれて1死一塁とするも、ここでテンポを崩されることなく、5番・吉川尚輝に対しても、ストレートとフォークで空振り三振に。そして、最後の打者である6番・重信慎之介に対しては、スライダーを織り交ぜつつ、最後は159km/hのストレートで空振り三振。1安打を許し、同点の走者を背負いながらも、4人の打者から3つの三振を奪う圧巻の投球で、今季初セーブを記録することとなった。
山崎といえば、6月11日まで行われている球団イベント“オリ姫デー”でも、ファン投票で堂々の1位を獲得するなど、“イケメン”として知られているが、そうしたこともあってか、ネット上の野球ファンからは「1イニングでちゃんと満足させるのは流石のオリメン1位」「誰もが目を奪われてく、完璧で究極なクローザー」「オリ姫デーの主人公が、ちゃんと主人公の仕事を果たすという、最高の結果。」「闘志むき出しのピッチング最高 まじで守護神期待してる」「イケメンで投球も最高…さすがオリメン1位だわ…」「オリ姫は颯一郎登場で歓喜 オリ達は颯一郎の3三振に歓喜」「強くてかっこよくて可愛くて、ファンへの対応も神」「人気ランキングNo.1でオリ姫デーに登板できる程の実力もちゃんとあって、クローザーとしての安心感半端ないし、パーフェクトすぎる。」「苦手なものは玉ねぎです!!!!!最高か!!!!」といった声が続々と寄せられることに。
また、野球解説者の里崎智也氏は、6月9日放送の『バズ!パ・リーグ』(ABEMA)に出演した際に、「山本由伸先発っていうところで絶対に勝たないといけない中、ギリギリの試合展開でしたけど、最後、しっかりしめくくりましたね。」と、その投球を称賛。その上で、クローザー起用について訊ねられると、「(新・抑えとしての起用は)それは十分にあり得るんじゃないですかね。」と、その可能性に太鼓判を押す形でコメントした。
(ABEMA『バズ!パ・リーグ』)