打撃好調・大谷翔平、今季最長8試合連続安打&7回目の猛打賞！3試合連続アーチはならずも打率.287に上昇

【MLB】エンゼルス9－4マリナーズ（6月11日・日本時間12日／アナハイム）

　エンゼルスの大谷翔平投手が「2番・DH」でマリナーズ戦に先発出場。3回の第2打席で8試合連続安打を放つと、6回の第3打席でもライトに運び、今季7回目の猛打賞を記録した。大谷は5打数3安打で打率.287としている。

　6月に入り、打撃好調の大谷は前日までで、40打数、15安打、5本塁打、12打点、打率.375、出塁率.444、長打率.900、OPS1.344と圧倒的な成績を残している。　

　今季初となる3試合連続ホームランに期待がかかる大谷は、第1打席こそセカンドゴロに倒れるも、3回の第2打席ではアウトローのボールを片手でライト前に弾き返し、今季最長となる8試合連続安打をマークした。

　無死一、二塁で迎えた4回の第3打席では、相手投手の代わりばなの初球をライト前に弾き返して、2試合ぶりとなるマルチ安打を記録した。6回の第4打席は3球三振に倒れた。しかし8回に第5打席ではこの日3本目となるライト前ヒット。今季8度目の猛打賞で打率.287に上昇した。

　なおエンゼルスは初回にウォードの先頭打者アーチで先制すると、サイスのタイムリーも飛び出して2点をリードする。さらに2回にはネトのソロホームランで3点目を奪った。なおもエンゼルス打線は得点を重ね、3回には大谷が出塁してチャンスメイクすると、その後はサイス、レンフローがタイムリーを放ち、序盤で6点を挙げた。

　2点を返されて迎えた4回には大谷のヒットで満塁となると、続くトラウトの犠牲フライで1点を追加する。試合中盤にはマリナーズに追い上げを許すが、なんとか中継ぎ陣が踏ん張り、打線も8回にネトがこの日2本目のホームランを放つと、ドゥルーリーのタイムリーも飛び出して試合は終了。この勝利でエンゼルスは貯金を5つとした。
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