【MLB】ジャイアンツ13－3カブス（6月11日・日本時間12日／サンフランシスコ）
カブスの鈴木誠也外野手は11日（日本時間12日）、前日に続き体調不良でジャイアンツ戦を欠場。チームも大量13失点を喫して敗戦し、ナ・リーグ中地区で4位に沈むなか、直近10連戦で4勝6敗と負け越した。
ナ・リーグ中地区で28勝36敗で5チーム中4位のカブスは、前日までに同西地区のジャイアンツに2連勝。この試合に勝利し、4月のアスレチックス戦以来、今季2度目の“スイープ”を目指す一戦だった。
しかし1回表に、2番・DHのピーダーソンに左中間に飛び込むツーランホームランを許し、2点を先行される。2回に内野ゴロの間に1点を返したカブスは、3回にも1点を返し同点に追いついたが、そこから悪夢が待ち受けていた。
5回、ピーダーソンに、ジャイアンツの本拠地オラクル・パークの名物、サンフランシスコの海へ飛び込むスプラッシュ・ヒットで、かつ2打席連続となるツーランホームランを浴びて再び勝ち越されると、その回さらに1点を奪われ2－5に。その後、6回に2点、7回に3点を追加され、気がつけば3－13とリードを10点差に広げられる苦しい展開となった。
試合はそのまま終了、カブスは敵地で大敗を喫することに。なお、10日（日本時間11日）に続き、2試合連続でスタメンを外れた鈴木誠也は、カブスの公式ホームページで通訳を通して体調不良であることを発表。デビッド・ロス監督も「100%の体調ではないが、怪我はしていない。心配はない」としつつ、この試合の欠場を伝えていた。
（ABEMA『SPORTSチャンネル』）
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