【MLB】エンゼルス9─4マリナーズ(6月11日・日本時間12日/アナハイム)
エンゼルス・大谷翔平投手の猛打賞やトラウトの犠牲フライ、ネトのマルチホームラン、ウォードの先頭打者ホームランなど、打線が爆発したこの試合で、観客がファールボールをキャッチしスタジアムが喜びに包まれるほのぼのシーンがあった。
5-0とエンゼルスが大きくリードして迎えた3回裏、1死二塁のチャンスで打席に入ったのは6番のレンフロー。さらに追加点がほしい場面でレンフローは積極的に初球からスイングする。少し力んだのか打球はファーストとライトのファールゾーンへ高く舞い上がっていく。フランスが追いかけ、ファールグラウンドのフェンス手前で捕球したかに見えたが、ボールはグローブの土手で弾みスタンドへ入ってしまう。
そのボールを恰幅の良いサングラスを掛けたザ・アメリカンな感じの男性がゲット。すぐさまスタンド後方へ向けボールを掲げて喜びを爆発させた。まさに「捕ったどー!」と叫んでいるかのよう。同時にスタジアムのファンも拍手喝采。笑顔が多く溢れた。直後にご家族なのか付近にいた女性にボールを手渡していた。
その後、レンフローは続く2球目を捉えると打球は左中間を真っ二つ。貴重な追加点となるタイムリー2ベースヒットとなり、エンゼル・スタジアムは再び喜びに包まれた。
奥様の出産でチームを離れていたレンフローは、前日の試合で戻ってきたばかり。復帰後初ヒットがタイムリー2ベースとなった。奥様の出産のお祝い、そして自身のタイムリーヒットの前祝いかのようなファールボールキャッチのシーンだった。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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