面白トークが1人で進行、リポーターも呆気にとられる事態に。Mリーガー、各プロ団体推薦者が出場する「Mトーナメント2023」予選1stステージのA卓が6月12日に行われ、HIRO柴田（連盟）・赤坂ドリブンズ・園田賢（最高位戦）が2ndステージへと通過を決めた。通過者インタビューでは園田がシーズンを彷彿させる“独演会”を開催、思わずリポーターもたじたじとなる一幕があった。
第1試合で3着、第2試合ではKADOKAWAサクラナイツ・内川幸太郎（連盟）との競り合いの末に2位通過を決めた園田。インタビューでは冒頭からハイテンションで「どうしましょう、キーポイントとなる局が3つあるんですけど」と自ら提案。この勢いにリポーターの松本佳世は「ここで悩んでいる時間がもったいないんで、手早く行きましょう！」。喋りたくてたまらない様子の園田に視聴者からは「園田さん巻きでw」「すでに長い！」「まくの無理やなw」と多数のツッコミが寄せられた。
キーポイントの局を熱っぽく語る園田、時には舞台袖の同卓者と話をするほど場はヒートアップ。B卓の試合も控えていることからスタッフからは「巻き」を誘導する“カンペ”が。松本は「なんでしょうか…。インタビュアーいなくても大丈夫だったかもしれない」とたじたじに。視聴者からも「まつかよいらずのそのけんww」「まつかよ、マジかわいい」など多数のコメントが送られていた。
シーズンオフが“Mリーグロス”といわれた時代はもう過去のこと。戦う技術はもちろん、個性豊かな選手たちが新企画に集結、一年を通じて麻雀ファンも楽しめるはずだ。
※連盟＝日本プロ麻雀連盟、最高位戦＝最高位戦日本プロ麻雀協会、協会＝日本プロ麻雀協会
◆Mトーナメント プロ麻雀リーグ「Mリーグ」初となる冠大会で個人によるトーナメント戦。現Mリーガー32人と元Mリーガーやタイトルホルダーなどプロ5団体からの推薦者20人、計52人で行われる。Mリーグの昨シーズン優勝チーム所属の4選手は、ベスト16からのシード出場となる。全試合「Mリーグルール」で行われ、予選は1stステージ、2ndステージ、ファイナルステージに分けて行われ、それぞれ2位までが次のステージに進出。セミファイナル（ベスト8）、ファイナルを経て優勝者を決める。
（ABEMA／麻雀チャンネル）
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