【MLB】レッドソックス－ロッキーズ（6月12日・日本時間13日／ボストン）
レッドソックスの吉田正尚外野手が25試合ぶりにベンチスタートとなった試合で8回、ロッキーズにホームランキャッチのスーパープレーが飛び出した。
【映像】試合を決めたかもしれない一発を阻止したビッグブレーに主砲もガックリ
8回表にロッキーズが4番ディアスのタイムリーで2-2の同点に追いついた試合はその裏、今度はレッドソックスが2死一塁で4番のデバースが打席に入った。デバースは2球目のストレートを引っ張ると、大きな打球が右中間へ。実況も「行ったか!?」と叫ぶ当たりだったが、ロッキーズのライトを守るジョーンズが全力で追いかけると、最後はフェンスの前でジャンプ。そのままフェンスにぶつかり向こう側へ身を乗り出すような格好となったジョーンズだったが、打球はしっかりと捕球しており、あわやホームランの打球をアウトにするビッグブレーとなった。
入っていれば試合を決していたであろう1発に、抜けていても勝ち越しタイムリーとなったはずの一打をスーパーキャッチされたデバースは、塁間で眉間にシワを寄せ憮然とした表情を浮かべる。対象的にピンチを切り抜けたロッキーズの投手は両手を上げて喜んでいた。
これには実況も「ワオ！フェンウェイ・パークのファンもちょっとびっくり！」と興奮気味に伝えると、リプレー映像に「入ってましたね、これは。ナイスキャッチ！」と称賛の声を上げていた。
（ABEMA『SPORTSチャンネル』）
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