菅原千瑛が「BEAST Japanextドラフト会議指名オーディション」涙の優勝!悲願のMリーグ入りが内定「たくさんの方々に素敵な夢を見せたいです」/麻雀・Mリーグ
【映像】菅原千瑛、喜びのインタビュー

 プロ麻雀リーグ「Mリーグ」に2023-24シーズンから新規参戦するBEAST Japanextのドラフト会議指名オーディション・ファイナルが6月17日に行われ、菅原千瑛(連盟)が優勝した。選抜された8人が参加したオーディションで頂点に立った菅原千瑛(連盟)は、2023-24シーズンの開幕前に行われるドラフト会議でBEAST Japanextから指名されることが決まり、指名後の契約を経て晴れて新Mリーガーとなる。

【映像】菅原千瑛、喜びのインタビュー

 8時間近い激闘を制した先に、歓喜の涙が待っていた。菅原は3回戦を終えた時点で、トップの新井啓文(最高位戦)まで56.9ポイント差の3位。ポイント状況を考えれば、最終戦は自らトップを取り、かつ新井を3着に落とすか2着に食い下がられてもいいほど素点の差をつける必要があった。すると親番の東4局にダブ東・ドラ4の1万8000点をツモアガリ。抜けたトップ目になり、いかに南場で新井を抑え込むかという展開になった。

 ところが新井も食い下がり菅原トップ、新井2着でオーラスに突入すると、ここから痺れる連荘がスタート。南4局3本場に菅原がタンヤオ・赤・ドラ3の1万2000点(+900点)の加点に成功し6万8100点まで稼いだものの、続く南4局4本場に新井が裏ドラ次第で逆転条件を満たす七対子・ドラ2でリーチ。菅原が跳満を放銃もしくは新井が倍満ツモなら大逆転というクライマックスが待っていた。手詰まった菅原は放銃牌である3索に度々手をかけるひやひやの場面もありつつ、ぎりぎりで回避すると新井がその3索でツモアガリ。裏ドラは乗らず、トータルポイントでは点数にしてわずか700点差で菅原が逃げ切った。

 苦しい展開の連続で逃げ切り優勝を決めた菅原は、対戦者から「おめでとう」と声をかけられると笑顔と涙が入り交じることに。試合後のインタビューでは「(オーラスは)人生で一番長考したんじゃないかというくらい考えました。自分の実力以上に、応援してくださったことで、力以上に指運が働いたのかなと思います」と、支えてくれた仲間やファンに感謝した。ドラフト会議を経て、正式のMリーガーとなるが「Mリーグという舞台でたくさんの方々に素敵な夢を見せられるように頑張っていきますので、これからも応援よろしくお願いします」と、最後は決意を込めた爽やかな笑顔で締め括っていた。

【試合結果】

1位 菅原千瑛(連盟)+84.9
2位 新井啓文(最高位戦)+84.2
3位 浅井堂岐(協会)+6.7
4位 内田みこ(連盟)▲175.8

※連盟=日本プロ麻雀連盟、最高位戦=最高位戦日本プロ麻雀協会、協会=日本プロ麻雀協会

◆BEAST Japanextドラフト会議指名オーディション 2023-24シーズンからMリーグに新規参戦するBEAST Japanextによるオーディション。シーズン開幕前に行われるドラフト会議で指名する4人のうち1人を事前に決定するもの。選考された8選手が予選A卓、B卓に4人ずつ分かれ各組1位がファイナル決定。2、3位はセミファイナルに進み、上位2人がファイナル行きとなる。ファイナルでの優勝者がドラフトで指名される権利を得る。各ステージ、全て半荘4回で競われる。
ABEMA/麻雀チャンネルより)

【映像】菅原千瑛、喜びのインタビュー
【映像】菅原千瑛、喜びのインタビュー

Mリーグ 日程

TODAY 12月22日(月)
  • 赤坂ドリブンズ
  • TEAM RAIDEN / 雷電
  • U-NEXT Pirates
  • KADOKAWAサクラナイツ
12月23日(火)
  • KONAMI 麻雀格闘倶楽部
  • EARTH JETS
  • BEAST X
  • KADOKAWAサクラナイツ
Mリーグ 配信情報まとめ
Mリーグ 配信情報まとめ

Amazon人気商品

フェイスタオル ホテル仕様 ふかふか
フェイスタオル ホテル仕様 ふかふか
タオル研究所
Amazon
奇跡の歯ブラシ
奇跡の歯ブラシ
3本セット なぞるだけで汚れがおちる
Amazon