【MLB】パイレーツ0-8カブス(6月19日・日本時間20日/ピッツバーグ)
鬱憤を晴らすかのような超速のヒットだ。カブスの鈴木誠也外野手が「3番・DH」で先発出場したこの試合。第5打席で三塁線を破るタイムリー二塁打、3試合ぶりに安打を記録した。復調を予感させるこの一撃に、ABEMAの視聴者やTwitter上でも反響が寄せられた。
7-0とカブス大量リードの8回、2死走者二塁のチャンスでこの日5回目の打席に立った鈴木。パイレーツ3番手・ラミレスの2球目、ど真ん中低めに入ってきた95マイル(152キロ)のシンカーを振り抜くと、打球は172.4キロの猛スピードで三塁線を突破した。二塁走者・トークマンは悠々とホームイン。鈴木の3試合ぶりとなるヒットはダメ押しの1点タイムリーとなった。
5月末まで3割近い打率を残していた鈴木、6月はこの試合前まで55打数10安打3打点、打率.182でホームランなしと不調に陥っている。第4打席ではヒット性の当たりを相手二塁手に好捕される不運もあったが、この打席で3試合ぶりのヒットが飛び出しファンも「やっと打ったな」と一安心だ。Twitter上でも「鈴木誠也ヒット出た!タイムリーになった」「誠也さんタイムリツーベースきた!」と大喜びの投稿が。なお後続が倒れ本塁帰還とはならなかった。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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