何やってんだよ…満塁のピンチを切り抜けたかと思った矢先のエラーに味方投手も怒りの咆哮
【映像】ピンチを脱したと思ったのに…まさかのポロリ

【MLB】カージナルス7─5カブス(6月25日・日本時間25日/ロンドン)

 カブスのエース・ストローマンが失点直後に怒りを露わにした。満塁のピンチを脱したかと思われたが、味方の守備が乱れたところで1点を失うと、怒りの咆哮を見せた。

【映像】ピンチを脱したと思ったのに…まさかのポロリ

 カブスが4-0と4点リードで迎えた2回裏、ストローマンは1死満塁のピンチを招く。ここでデヨングを空振り三振に打ち取って2アウト。つづくエドマンはセカンドへのゴロ。セカンドゴロでピンチを脱出…とはならなかった。

 打球を処理したセカンドのホーナーがファーストへ送球するも、ファーストのマンシーニとタイミングが合わない。マンシーニはボールをベアハンドでキャッチを試みるも捕球できず。その間に三塁ランナーが生還した。

 この場面、マンシーニが捕球しそこねた直後、ベースカバーに入るためにファースト付近にいたストローマンは咆哮。マンシーニの守備に対してか、自身の投球内容に対してかはわからないが感情をあらわにした。

 ABEMAの視聴者も、「これは焦ったな」「何してんだよ」「今のはキレていいな」とストローマンに同情的なコメントを寄せていた。

 試合前の時点でナ・リーグトップの防御率だったストローマンは、続くドノバンにも2点タイムリーを許しこの回3失点と崩れてしまった。

 その発端となったマンシーニは、2020年のスプリングトレーニングに発覚した大腸がんを克服してグラウンドに戻ってきた強い気持ちを持つ選手でもある。悔しい結果となったが、不屈のカムバックを果たしたマンシーニだけに、今度は守備を克服してくれるだろう。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)

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