吉田正尚、2試合連続ノーヒットで打率3割を切る第1打席には右手首付近に死球受け悶絶も

【MLB】ホワイトソックス4－1レッドソックス（6月25日・日本時間26日／シカゴ）

　レッドソックスの吉田正尚外野手が「5番・レフト」で先発出場し、3打数無安打1死球で2試合連続ノーヒットに終わった。第1打席には右手首付近に死球を受けて悶絶するシーンもあったが、その後も元気に試合には出場。ただホワイトソックスの投手陣の前に快音は響かず、今季の打率は.299と3割を切った。

【映像】死球を受けてうずくまる吉田正尚

　吉田らしい打撃が見られない一日だった。第1打席、カウント1-1からの3球目に抜けてきたストレートが右手首付近に当たる死球を受け、周囲もヒヤリとしたが、その後も出場続行。タフさを見せた。ただ第2打席は持ち前のフルスイングができず、当てただけのような浅いレフトフライで凡退。1死二、三塁のチャンスを活かせなかった。その後も平凡なショートゴロ、見逃し三振といいところなし。前日から9打席連続無安打となり、今ひとつ調子が上がらない6月を象徴するような試合になった。

　なお試合はロバートJr.の2打席連続本塁打などでリードしたホワイトソックスが勝利した。
（ABEMA『SPORTSチャンネル』）