【MLB】ホワイトソックス4-1レッドソックス(6月25日・日本時間26日/シカゴ)
レッドソックスの吉田正尚外野手が「5番・レフト」で先発出場したこの試合、ホワイトソックスの主砲、ロバートJr.外野手の活躍にファンから注目が集まっている。
現在25歳のロバートJr.はキューバから亡命してホワイトソックスに入団して以来、故障がちながら3年連続で2ケタ本塁打を記録している若きスラッガー。この試合でも4回裏にレッドソックス先発のクロフォード投手が投じた142キロのカットボールを完璧に捕らえ、センターへ逆転となる2ラン本塁打を放った。
ロバートJr.の勢いは止まらず、6回裏に再びクロフォードと対戦すると、今度は内角に来た150キロのストレートをうまく捌いて、レフトスタンドへと2打席連続となるソロ本塁打を放ち、一塁ベースを回る際には右手人差し指を天に向けて差すというキメポーズを見せてダイヤモンドを周回した。
過去3年は故障がちで100試合以上出場できなかったロバートJr.だが、今季はすでに75試合に出場。16日のドジャース戦では無死満塁のピンチで迎えた延長11回裏の守備の際、センターへ高々と打ちあがった打球を一目見ただけであきらめ、一切追わなかったことが物議をかもしたが、バットは好調でこの試合前までにすでに19本塁打を記録。この試合での2本塁打を含めシーズン本塁打数は21となり、アメリカン・リーグトップのエンゼルス・大谷翔平投手に4本差に迫っている。
アメリカン・リーグの本塁打王争いは大谷と昨季の本塁打王、ヤンキースのジャッジ外野手のマッチレースの様相を呈していたが、ジャッジが右足親指の靱帯断裂で長期離脱。大谷がトップを独走する形になっていたが、ここにきて強大なライバルが出現した形になった。
そんなロバートJr.の本塁打を見た視聴者は「すげー」「いいところで打ったな」とロバートJr.の本塁打を称える声や「風車クルクル」とホワイトソックスの本拠地、ギャランティード・レート・フィールドの名物である風車に注目する声が挙がった。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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