6月25日より順次放送中のアニメ「ONE PIECE」第1066話の冒頭で、ユースタス・キッド(CV:浪川大輔)の回想がモノクロ調で描かれた。美しい作画が、「神カット神作画連発ヤバい」と視聴者のあいだに絶賛の嵐を巻き起こしている。
アニメ「ONE PIECE」は、「週刊少年ジャンプ」で連載中の尾田栄一郎氏による人気漫画が原作。悪魔の実を食べて“ゴム人間”になってしまったモンキー・D・ルフィ(CV:田中真弓)が海賊王を目指すストーリーだ。劇場版アニメも多数制作されており、昨年上映された「ONE PIECE FILM RED」は全世界で興行収入319億円を達成した。
前回放送の第1065話では、深手を負ったイゾウ(CV:織田優成)が、世界貴族直属の組織である“CP 0”こと“CP-AIGIS 0”の面々と出くわしてしまった。CP 0のメンバーの1人(CV:宮崎寛務)は、「イゾウ、会わなかったことにしよう。立場上、歴史的な罪を犯した白ひげの残党を放ってはおけんが」と言い、イゾウを見逃そうとした。
しかしイゾウは、「待て、CP 0」と逆に彼らを呼び止めた。ボロボロになりながらも戦おうとするイゾウに、視聴者からは「まだ戦うのか」「イゾウお兄様見て大号泣してる」「かっこいい…!!!でも戻ってくれイゾウ…!!!」といった反響が相次いだ。
第1066話「大トリ来る!波動と磁気の大技」では、キッドとトラファルガー・ロー(CV:神谷浩史)がビッグ・マムことシャーロット・リンリン(CV:小山茉美)と戦った。冒頭では、幼少期から今に至るキッドの半生がモノクロ調の絵で次々と流れていった。
クールな雰囲気で描かれたキッドの回想に、視聴者からは「最初から神作画すぎる…!!」「開幕から神カット神作画連発ヤバい」「白黒回想すっごく良かった」「ハチャメチャにかっこいいモノクロ高クオリティ静止画回想」と称賛が寄せられている。
(C)尾田栄一郎/集英社・フジテレビ・東映アニメーション