【MLB】エンゼルス-ホワイトソックス(6月26日・日本時間27日/アナハイム)
エンゼルスの大谷翔平投手が「3番・DH」で先発出場。第2打席で同点となる26号ソロ本塁打を放ったが、その打席で起こったある“吉報”がファンの間で話題になっている。
1点ビハインドで迎えた4回裏のエンゼルスの攻撃。先頭打者のトラウト外野手は見逃し三振に打ち取られ、1死走者なしという場面で打席に入った大谷。第1打席では三振に抑えているとはいえ、ホワイトソックス先発のシース投手は慎重な攻めを見せて初球は外角へのボール球、2球目も外角高めへとストレートを投げてカウントを1-1とした。
2球目のストレートを見逃し、3球目を迎えようとしていた大谷だったが……その直後に右手を顔の前で振って、何かを払うようなしぐさを見せた。どうやら大谷の顔付近に虫が飛んでいたようで、それを気にして振り払った様子。その様子を見た主審もすかさずタイムを取り、プレーはいったん中断した。
この様子にABEMA視聴者も「虫にも好かれるなw」「虫谷」というコメントを投稿するなど注目している様子を見せた。ちなみにタイムが解けた直後、シースは真ん中低めに大きく外れるボールを投げたが、その時もまだ虫は打席付近にいたようで再び大谷は虫を払うようなしぐさを見せた。
これだけ集中力を削がれてはさすがの大谷でも厳しいかと思われたが、その直後、カウント1-3からシースが投じた内角低めのスライダーを見事にすくい上げ、ライトスタンドへ飛び込む豪快な一発を放ち、エンゼルスは同点に追いついてみせた。
アメリカン・リーグ本塁打王を争うロバートjrに4本差とする、今季26号目の本塁打は446フィート(約135.9メートル)、113マイル(約181.9キロ)という特大弾。打った瞬間、誰もが本塁打を確信する辺りだったため、打たれたシースは投球後すぐにうなだれ、大谷も確信したかのようにゆっくりと一塁ベースと向かっていった。
この一打に対し「虫にも好かれる男」「虫のおかげやw」「ムシキングw」と視聴者からも"幸運を呼ぶ虫"へのコメントが止まらなかった。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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