【MLB】エンゼルス2-1ホワイトソックス(6月26日・日本時間27日/アナハイム)
エンゼルスの大谷翔平投手が「3番・DH」で出場。第2打席では同点となる26号ソロ本塁打を放つなど活躍し、チームも2-1でサヨナラ勝ちを収めたが……試合を決める決勝点を呼んだトラウタニの"ダブルスチール"がファンの間で注目を集めている。
エンゼルス・デトマーズ投手、ホワイトソックス・シース投手の両先発が好投を見せ、両軍合わせても8安打のみで8回終了時までスコアは1-1の投手戦となったが、9回裏のエンゼルスの攻撃は2番のトラウト外野手からはじまる好打順。それだけにサヨナラ勝ちの期待も高まった。
迎えた9回裏。エンゼルスは先頭のトラウト、続く大谷がともに四球で無死一、二塁という絶好の場面を迎え、打席には4番のドルーリー内野手。ホワイトソックスバッテリーもこのピンチを何とか凌ごうとマウンドのバマー投手は真ん中やや内側へシンカー、内角低めへスライダーを投げて連続ストライクを奪った。
カウント0-2と厳しい状況に追い込まれたドルーリーをベース上で見ていたトラウトと大谷は呼吸を合わせるようにバマーが3球目を投げたタイミングでダブルスチールを敢行。トラウトは三塁ベースに向かって猛然とヘッドスライディングを見せた。
この時、バマーが投じた内角低めのスライダーをグランダル捕手が一塁側へと大きくはじいてしまい、両者ともに盗塁成功。無死二、三塁と一気にチャンスを広げる形になった。
このあと、ドルーリーは空振りの三振に倒れたが続くムスタカス内野手の打席で2球目のスライダーをグランダルが後ろにはじいてしまい後逸。その間にトラウトがホームへヘッドスライディングを見せてサヨナラのホームイン。エンゼルスが劇的な形でサヨナラ勝ちをもぎ取ることになった。
気迫むき出しのトラウトのヘッドスライディングと大谷とのトラウタニ盗塁を見た視聴者は「アニキ熱いぜ」「兄さんさすがや!!」「ガチでカッコのいい」とトラウトや大谷のハッスルプレーを賞賛する声が目立った。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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