【MLB】レッドソックス1-10マーリンズ(6月27日・日本時間28日/ボストン)
そのスピードと飛距離に球場も騒然だ。マーリンズのチザム外野手が2点リードの1回1死二塁からクーパーが放った右中間への当たりで一気に本塁まで生還。俊足ぶりと、本塁突入時に見せた豪快なヘッドスライディングの飛距離に、球場全体が騒然となった。
迷うことなく三塁を回った。自ら左中間フェンス直撃の二塁打で出塁していた俊足チザムは、続くクーパーの当たりが右中間へ飛んだのを見届けると、シングルヒットではありながら、返球には難しい体勢であることを判断。レッドソックスのライト・バードゥーゴが捕球したタイミングではまだ三塁ベースの手前だったが、全く減速する様子もなく、むしろ加速して本塁に突入すると、ホームベースのはるか手前から目いっぱいに体を伸ばした豪快なヘッドスライディング。際どいタイミングかと見られたが、しっかりとチザムの左手が先にホームベースに触れており、チャレンジによるビデオチェックも行われず、そのままホームインが認められた。
チザムはバハマ出身の25歳という若手選手。内野・外野どちらも守れるユーティリティープレイヤーで、最大の特徴はスピード。昨シーズンは故障のため60試合の出場にとどまったが、今季も既に14盗塁をマークしている。ダイナミックなプレーに球場のファンも騒然とすると、レッドソックスの野手陣も信じられないといった様子で、球場の大きなモニターを確認する様子が見られた。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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