【MLB】レッドソックス1-10マーリンズ(6月27日・日本時間28日/ボストン)
夢の打率4割は達成されるのか。マーリンズのアライズ内野手が5打数2安打で10試合連続安打とマルチ安打を記録。今季の打率を.399とした。夢の打率4割に向けてヒットを打ちまくる安打製造機だが、明日の試合でチームは全162試合のちょうど中間点となる81試合目。アライズはどこまで偉業に向けて打ちまくれるか。
アライズは第1打席に空振り三振に倒れたが、この三振が今季16個目。シーズン80試合目でのもので、単純計算で5試合に1個しかしない計算だ。同じくアベレージヒッターであるレッドソックス吉田正尚も三振が少ないが69試合で33個。さらにその半分以下であることを考えれば、いかに珍しいことかわかる。
久々の三振に気合を入れ直したのか、4回の第3打席には低めの球にうまくバットを入れてセンター前へクリーンヒット。8回の第5打席は左中間フェンスを直撃する二塁打を放った。打率4割に迫るアライズからすれば2安打では物足りないといった雰囲気すら流れるから驚きだ。
アライズは昨季までのメジャー4年間で、通算打率が.314。昨季は.316で首位打者のタイトルを獲得した。今季も開幕から打ちまくると6月も月間打率が4割を大きく超える好調ぶり。1試合5安打も3回記録している。なお、直近のシーズン4割達成者は、1941年のウィリアムズ(.406)までさかのぼり、現代野球としてはほぼ不可能と思われる数字。シーズン終盤まで4割を維持した例では、チーム134試合目だった1980年のブレット(最終結果は.390)などがあるが、今後もアライズから目が離せない。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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