【MLB】エンゼルス-ホワイトソックス（6月27日・日本時間28日／アナハイム）
エンゼルスの大谷翔平投手が「2番・投手」で先発出場。初回にいきなり先制の27号ソロホームランを放ったが、本塁打後の恒例となった兜を水原通訳が被る珍しい一幕が注目を集めた。
投打二刀流で今季16度目の先発マウンドに上がった大谷は1回表を無失点に抑え、その裏の第1打席で2試合連続の27号先制ソロを放った。飛距離418フィート（約127.4メートル）の豪快な当たりは打った瞬間文句なしの一発。ゆっくりとダイヤモンドを1周した大谷は恒例の兜を被るかと思いきや、兜を手にしたチームメートをスルーすると、手をクルクル回して「今回の兜パフォーマンスは代役に交代」とジェスチャーで示した。
すると、水原一平通訳が代わりに兜を受け取ってブルペンに向かって恒例のポーズをしに行く様子を現地中継が捉えた。
この珍しい一幕にファンからも「代わりに一平さん！」「いっぺー今季1号」といった様々な反響が寄せられたが、これは投手として次のイニングに備えるためとみられ、大谷はすぐにベンチの奥に下がっていく様子も映し出された。二刀流ならではの珍しいシーンにファンも大盛り上がりの光景となった。
（ABEMA『SPORTSチャンネル』）
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