【MLB】レッドソックス-マーリンズ(6月28日・日本時間29日/ボストン)
吉田正尚外野手が所属するレッドソックスは地区最下位脱出を目指し、インターリーグでマーリンズと地元ボストンで対戦。試合開始早々、吉田の同僚であるデバース内野手に好プレーが飛び出した。
1回表のマーリンズの攻撃。先頭打者のアライズ内野手に対し、レッドソックスの先発オルト投手はストレートを中心に攻めの投球を披露。150キロ半ばのストレートを立て続けに投じてカウントを1-1とした3球目もオルトは真ん中へ155キロのストレートを投じたが、これを昨季アメリカン・リーグ首位打者のアライズが見逃すわけがなく、見事に叩いてみせた。
鋭い打球はサードを守るデバースの右側を強襲。当たりの鋭さからしてそのまま抜けるかと思われたが、この打球に対しデバースはすぐさま反応。逆シングルでの横っ飛びを見せて捕球するとそのまま一塁へ送球。やや一塁ベースからは離れてしまっていたが、ファーストを守るターナー内野手はしっかりと捕球して走ってきたアライズにタッチしてアウト。記録はサードゴロとなった。
先頭打者を出したくなかったオルトからしたら、ほっと胸をなでおろすプレーとなったが、ファインプレーを見せたデバースは何食わぬ顔で淡々としている様子だった。この後も3番打者のデラクルーズ外野手の三塁線を襲う打球に対して、膝をついてキャッチするなど躍動したが、こちらは送球が間に合わずに内野安打となったが、「惜しかったな」とABEMA視聴者たちからも同情の声が聞かれるほどの好プレーだった。
勝負強い打撃が売りのデバースは今季も打撃好調で、4回には今季19号となるソロアーチ。守備は決して得意なタイプではないが、今季は打球反応に改善が見られるなど成長の跡を感じさせるなど、投打ともに隙のない選手に成長している様子がうかがえる。
デバースの好守を見た視聴者からは「反応よすぎ」など、デバースの守備に対して賞賛するコメントが多く見られた。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
■大谷翔平 人気記事
・ドジャース(大谷翔平所属)試合日程・時間・放送予定 【2024シーズン】
・大谷翔平 成績・打席結果【2024シーズン】
・大谷翔平 ホームラン成績【2024シーズン】
・ドジャース大谷翔平 年俸推移・予想
・大谷翔平の速報・今日のニュースを見る
■Pick Up
・嫌われない広告とは?「ABEMA」のスポーツ×広告事例から紐解く
・国内OTT史上初の“ライブ特化型広告”って何?
・槙野智章氏と考える「スポーツ×マーケティング」の可能性