日本プロ麻雀連盟の最高峰タイトル「鳳凰位」へとつながる鳳凰戦A2リーグ、第4節A卓が6月27日、東京都・夏目坂スタジオで行われ、プロ麻雀リーグ「Mリーグ」のTEAM雷電でも活躍する黒沢咲が1人浮きの卓内トップを取った。
【動画】日本プロ麻雀連盟のプロが多く参加するプロ麻雀リーグ「Mリーグ」
爆発力には定評がある黒沢だが、今節は完全に黒沢のターン。4戦3勝・2着1回とオール連対で+64.1と快勝すると、第3節まで残っていたマイナスポイントもきれいに返済。トータル順位も暫定7位まで上げた。
会心の勝利に黒沢も試合後「2節終わった時点では最下位だったのですが、チャンスがあるかぎり昇級を狙っています。もっと大きくプラスできるように頑張ります」とご機嫌だった。
【試合結果】
1位 黒沢咲 +64.1
2位 内川幸太郎 ▲1.4
3位 古橋崇志 ▲12.4
4位 伊藤優孝 ▲50.3
◆鳳凰位 日本プロ麻雀連盟のタイトルの1つで、30年以上の歴史がある同連盟最高峰タイトル。A~Eまで計11のリーグに分かれている。A1は12人で行われ、上位3人が前年度の鳳凰位と半荘16回戦でタイトルを争う。
◆日本プロ麻雀連盟 1981年に設立。森山茂和会長。ベテラン・中堅・若手と各大会・メディアで活躍するプロが多数所属する。現在の所属プロは業界最大規模となる600人以上。2016年に行われた「麻雀プロ団体日本一決定戦」でも優勝した。主なタイトル戦は鳳凰位、十段位、麻雀グランプリMAX、王位戦、麻雀マスターズ、女流桜花、プロクイーンなど。
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